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IT統括部に注目
永岡氏
2002年入行上大岡支店 システム企画室 IT統括部 経営企画部
大学では経営工学、大学院では工学研究科で、どちらかというとシステムの企画など研究しており、将来的にはシステムの企画をするような仕事に就きたいと思っていました。ですから就職活動中はSEやシステム会社を訪問しました。当時、横浜銀行はシステム開発をアウトソーシングした直後で、企画部門だけが銀行内部に残っており、自分が学生時代にやっていた事が、その延長線上で活かせるのではないかと思ったことが当行を志望した理由です。
私の周りはほとんどが理系就職か公務員が多かったです。でも営業をやりたいと言っていた友人も何人かいましたね。やはり、ほとんどの人が自分の勉強をしてきたことを仕事に活かしたいと考えていましたので、メーカーや研究職を志望する人が多かったですね。
司会者:永岡さんのように銀行を志望する人は珍しかったのでしょうか。
まったくいなかったわけでは無いですが、やはり珍しかったのだと思います。
司会者:理系出身で困ったことや悩んだことなどはありますか。
面接の時も文系の話ばかり聞いている面接官に理系の話をすると「それは、具体的にどんな事なの?」とか「おもしろそうだね」とか話が盛り上がることも多かったです。理系出身だからこそ文系出身の方とは違ったアピールができるので、そこは強みになると思います。
私は大学院で実際にプログラムを組んでシステムを構築していました。入行して2年目くらいの時に研修先で当行の新しいシステムの構築に携わったのですが、その際、自分が大学院時代にやった事をまったく同じやり方でプログラムを組み試験を行いました。学生時代に学んだことが社会でも活かせるということが分かり、非常にいい経験をしたと今でも思っています
私も神奈川出身ではないので、あまり横浜銀行のイメージがありませんでした。漠然としたイメージで、地方銀行の中では大きいほうで、どちらかというとメガバンクに近いのかな、といった程度でした。メガバンクには近いけれども独自の路線をしっかりと確立していて、やりたいことをしっかりと持っている銀行なんだな、といったイメージを持っていました。実際に入行して感じた横浜銀行の良いところは、何か1つを決めた時に全員でそれに進んでいく力はどの会社よりも強い、という事です。
自分が将来、どういう事を仕事にしていきたいのか、明確なビジョンを持つことが大事だと思います。それを見つけるためには、学生時代に自分がどういったことを勉強してきたのか、そもそも、なぜその大学に入って何をやってきたのかなど、過去を踏まえて将来、何をやりたいのかを考えることが大切です。なかなか決まらないこともあると思いますが、そういう時は色々な会社を回ってみたりOB訪問を積極的に行うことで自分がどういう事をやりたいのか、少しでもイメージを持つことが重要だと思います。
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