2015年6月14日日曜日

雨の日に傘を取り上げるような大銀行は信用できない 雨の日に傘を差し出す銀行は理想像?

雨の日に傘を取り上げるような大銀行は信用できない 石原都知事肝いりで新銀行東京が発足。

東京TYフィナンシャルグループへ身売


2005年に開業した新銀行はわずか3年で1000億円超の累積損失

ピーク時の2006年に10店舗を抱え中小企業に積極融資する路線が一気に裏目 
2008年の経営危機を受け、東京都は新銀行に400億円の資本支援


予算を通した都議会は付帯決議で「400億円を毀損させることのないよう適切な監視に努めること」と明記。事業規模を拡大しない保守的な経営を求め


2013年に発覚したジーンズメーカー、エドウインの経営危機。私的整理に追い込まれた同社に新銀行東京は無担保で融資


「雨の日に傘を差し出す銀行」という理想像はあっても、それが実現可能かは別問題だ。再び経営危機に陥れば税金の再投入を迫られかねない。


来年4月には横浜銀行が東京地盤の東日本銀行と経営統合し、TYの地盤に切り込む
 
日経新聞 真相深層

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