金融機関などいくつかの名寄せを行っているのが通常でしょう
・CIFに集約 これはそもそも 店番CIFという 個人を特定する番号に複数の口座番号(普通預金 定期預金など その人のその支店での取引状況を集約している番号)
・個人名寄せ 複数の支店にまたがるその個人の取引き状況を集約する。
・ネット取引上の登録(ネットで取引するために ここに登録)
・世帯名寄せ 同じ住所 姓などで名寄せを行い 世帯で管理する
(店ごと 全店)
・カナトリヒキサキメイ おなじ名前をもつひとをチェックする。
・ペイオフ対応用の名寄せ情報。 ペイオフのための名寄せ。
上記以外にも 各銀行ではさまざまな 名寄せを行っているでしょうが、
これに マイナンバーも追加になるようですね。
『世界最先端IT国家創造宣言』(平成26年6月24日閣議決定)等を踏まえ、さらなる効率化・利便性の向上が見込まれる分野に
ついてマイナンバーの利用範囲の拡大や制度基盤の活用を図るとともに、マイナンバー制度の主たる担い手である地方公共団
体の要望等を踏まえ、所要の整備を行う。
1.預貯金口座へのマイナンバーの付番
① 預金保険機構等によるペイオフのための預貯金額の合算において、マイナンバーの利用を可能とする。
② 金融機関に対する社会保障制度における資力調査や税務調査でマイナンバーが付された預金情報を効率的に利用できるようにする。
項目追加だけでなく それに付随する 様々な項目追加をしないといけなくなります
番号付与のための 全店先へのDM送付? などもあるでしょうし
本人確認のための対応や情報漏えいへの対応など
銀行のシステム対応も結構大変なことになるでしょうね。
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